- 2021年4月2日
折り紙と千代紙の違いとは?
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折り紙は日本の伝統的な文化・遊びですので、日本人であれば誰しもが知るものではあります。
ですが、売られている折り紙を見ると、たまに「千代紙」と書かれているものがあります。
これには何か違いがあるのでしょうか?
折り紙と千代紙の違い
折り紙
紙を折って動物、植物、飛行機などを作る行為そのものです。
ですが、現代においては折り紙を折る紙そのもののことも、同時に指しています。
千代紙
折り紙を作るために使われる和紙。
また紙製の人形や工芸品などの装飾として貼られることもある紙。
元々は千代紙=和紙だったのですが、洋紙の普及に伴い、現代では日本の伝統的な和柄が印刷された折り紙を「千代紙」と呼んでいることが多いようです。
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折り紙・・紙を折ってものを作る行為。またはその時に用いられる紙。
千代紙・・和紙でできた折り紙を折る際に用いられた紙。現代では和柄プリントがされている折り紙。
和紙と洋紙
和紙
和紙とは、日本に昔からある伝統的な紙のことです。
麻やマニラ麻といった原材料から作られ、繊維が洋紙に比べて長く、丈夫でしなやか、長持ちすると言われていますが、大量生産できない為、価格は高価になります。
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洋紙
洋紙は主にパルプと呼ばれる植物繊維から作られています。
和紙と比べて生産性が良く、印刷する上でも和紙より相性が良いということで、現代において我々が日常生活で一般的に触れる紙は、そのほとんどが洋紙となっています。
例、メモ帳、ノート、本、などなど
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著者紹介
月宮エナ
書店員、飲食店経営を経てブロガーに転身 生活に役立つ知識や方法、雑学といったものを人に説明することが好きなブロガー