- 2021年4月6日
「スコープ付きの耳かき」と「吸引式耳かき」使用レビュー
唐突ですが、皆様は耳かきはお好きですか?
耳かきはし過ぎない方が良い、とは言われているものの、
かゆいときにすると気持ち良いですよね。
一般的に使用されているのが、いわゆる普通の耳かき棒だと思います。その次が綿棒でしょうか。
しかし、最近は海外製のらせん形状の耳かき棒や、粘着性の綿棒まであったりして、とても多様化してきています。
近年はスマホが普及したからか、スマホ画面に映像を映しながら、自分の耳掃除ができるという、スコープ付きの耳かきまで登場しました。
そこで、以前は耳鼻科くらいでしか使われていなかったであろう、スコープ付きの耳かきを買ってみました。
使い心地
私の買った機種は、スコープと耳かき部分は取り外しが可能で、単純にスコープとして使うことも可能です。
まずはスコープのみで耳に入れてみました。
いざ、スコープを耳に入れてみると、初めて見る耳の中に驚愕です。初めて鼓膜というものを見ました。
そして細かい汚れも見つけてしまいまして、全て綺麗に取りたいという欲求に駆られます(笑)
いよいよ、耳かき部分を装着し、実際に使ってみました。しかし、これがなかなかどうして難しいです!
映像を見ながらとはいえ、初めての感覚に戸惑います。
上下左右の方向感覚もいつもと違っていて、映像を見ながら、「ここの汚れをとろう」としても、反対方向に行ってしまったり、慣れが必要だと感じました。
映像見ながらだと、簡単に、完璧に綺麗に掃除できそうなイメージでしたが、意外や意外、ちょっとコツのいる作業でした。
人にやってもらうとまた違うかも知れません。それこそ耳鼻科の先生のように。
ちなみに・・・
スコープ単体の時は、耳かき部分がついていない分、それこそ鼓膜が見えるほど、奥まで入れることができましたが、
耳かき部分を装着すると、その分カメラが手前までしか入れられないので、意外に手前部分の映像を見ながらになります。
とはいえ、あまり奥まで掃除する必要はありませんので、問題はないと思います。
※奥まで入れ過ぎるのは大変危険です。あまり入れすぎないように注意してください
使わない方が良い人
耳垢は、奥の方の掃除できない領域まで入っていて、それこそ鼓膜に付着することもあります。
スコープ付きの耳かきを使うと、そういった、本来なら知りえなかった情報まで入ってきてしまうため、
完璧に綺麗に掃除をしたくなってしまう人は、止めておいた方が良いかもしれません。
そういう方には、こちらの吸引タイプの方がオススメです。
こちらも持っているんですが、吸引と細かな振動で、微細な耳垢まで掃除してくれます。
奥まで入り過ぎないような作りにもなっているので、子供用にもオススメされています。
まあ慣れるまで気持ち悪いですけどね(笑)
私は振動よりも吸引される感じが苦手でした。
振動による騒音は、思ったほどでもないです。
耳の中に入れるので、相当うるさいのかと思いましたが。
著者紹介
月宮エナ
書店員、飲食店経営を経てブロガーに転身 生活に役立つ知識や方法、雑学といったものを人に説明することが好きなブロガー