ネギ油の作り方

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皆さまは料理をする際に使う油に、こだわりはあるでしょうか?

普段使うものでも、いわゆる普通のサラダ油くらい、料理によっては香りづけにごま油、アヒージョやパスタを作る際はオリーブオイル程度しか使わないという方が多いのではないでしょうか?

しかし、チャーハンなどを作る際にあると便利なネギ油というものをご存知でしょうか?

自宅でも簡単に作れますので、本記事にて作り方をご紹介いたします。

ネギ油の作り方

ネギ油の作り方は、そんなに難しいものではありません。しかし、作り手によって、細かい作り方は千差万別。かなり色々な方法があり、また入れている具材もバラバラでした。

こうでなければならない、という正解はございません。以下に参考までに、我が家のレシピを記載致します。

 

・サラダ油300ml程度
・長ネギの青い部分を2本分
・玉ねぎ1/2個
・ショウガ適量(我が家では市販されているショウガの半分程度)
・ニンニク2~3片
・鷹の爪少々
1、ネギの青い部分を適当なサイズにカット
  ※我が家では1cm程度にカット2、玉ねぎを数ミリの厚さに輪切り3、ショウガを数ミリの厚さにスライス

4、ニンニクも2~3ミリ程度にスライス

5、具材の全てをフライパンに入れ、油をそそぐ

6、鷹の爪の輪切りを適量ちらす

7、最初は強火にかけ、温度が上がってきたら弱火で具材を揚げる

8、焦げる手前で火を止め、金網や金ザルなどで、具材をこしきる

9、油が冷めたら保存容器に入れる

ネギ油の色

実際に、ネギを油で揚げていきます。すると以下のように色味が変わっていきます。

 

 

 

揚げる時間は、作る油の量や、火加減などによっても変わってきますが、我が家では20分~30分程度です。
※長い時間揚げるので、火の取り扱いには十分注意して調理してください。

ちなみに揚げている間は、ひじょ~~に良い匂いがします(笑)
美味しそうな香りでお腹が減る匂いです(*´﹃`*)

焦がしてしまうと焦げ臭くなってしまうので、ベストな頃合いを見計らってください。一番焦げるのが長ネギだと思いますので、そこを基準にして終わらせると良いです☆

出来上がったネギ油は、黄金色に色づきます。左が作ったネギ油で、右は元になったサラダ油です。

 

揚げる具材はアレンジOK

揚げる具材ですが、長ネギの青い部分のみの方もおりましたし、白い部分も使う方、玉ねぎの有無、ショウガの有無など、とても様々。

八角を入れてる方もいらっしゃいましたし、ネギをほとんど切らないで丸ごと入れてる方もおりました。

なので、特に決まりなどは無く、お好きな具材を入れてOKだと思います。

たくさんの野菜を入れると、それだけ豊かな味わいと深い香りにはなるはずです☆

出来上がったネギ油は、油自体にとても良い香りがつきます。これで、ネギチャーハンを作ると最高に美味しいです♪

その他にも、お好み焼きとか、鳥料理にも合いそうですね。アイデア次第で色々と使えそうです。
気が向いたら是非、お試しください☆

 

著者紹介

月宮エナ

月宮エナ

書店員、飲食店経営を経てブロガーに転身 生活に役立つ知識や方法、雑学といったものを人に説明することが好きなブロガー

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