- 2021年10月17日
長時間座り過ぎて、尾てい骨が痛い時に効果的なクッション
長時間椅子に座っていると、立ち上がる際にお尻、特に尾てい骨あたりに痛みを感じるという経験はございますか?
私は長時間座った場合、立ち上がって圧力が解放された際に一番「痛っ!」ってなるのですが、1日の内に何度もなる為、結構悩んでおりました。
結論から言うと、なんとか解決するクッションを見つけました。
尾てい骨が痛くならないエアクッション発見
私は、パソコンデスクの椅子でも、座椅子タイプでも、長時間座っていると、立ち上がる際に尾てい骨らへんのお尻に痛みが発生します。
いろいろなタイプの座布団やクッションを探しては買って、実際に使ってみたのですが、なかなか解決には至りませんでした。
ですが、ようやく尾てい骨が痛くならないクッションを見つけました。
もし、私と同じ様な痛みで悩まれている方は、このクッションを使うことで、もしかしたら痛みから解放されるかも知れません。
そのクッションがこちらです。
使い方のコツ
こちらは、浮き輪のように空気を入れて使うタイプのエアクッションになります。
浮き輪よりも体積(容積?)が小さいので、口で空気を入れるのもそんなに難しくありません。空気入れがあればもっと楽ですが。
このクッションは、パンパンに空気を入れるのではなく、7割程度のふくらませ具合にして使用するのがコツです。
※パンパンにすると破損もしやすくなります。
このクッションを使うと、真ん中に大きく空いた空間のおかげで、尾てい骨が物理的に椅子に触れなくなります。
結果として、痛みの軽減にかなり効果的です。
※体形や体重、使用環境などの要因で、誰でも必ずしも症状が改善する訳ではございません。
体重が数十キロある人間が座ることを前提に作られているので、作り自体はかなり頑丈にできています。
ただ、ゆっくりではありますが、少しずつ空気は抜けていくので、定期的に補充してあげる必要があります。
私の使用環境(1日10時間以上)でも、空気の補充は数週間に1度程度です。
耐久性
今現在使用しているのは2代目のクッションなのですが、初代は半年もちました。
ただ割と空気を多めに入れて使用してしまったことと、持ち歩いてどこの椅子でも使っていて、結構ハードな使い方をしたので、まあしょうがないかな、といった印象です。
製品は個体差もありますので、何カ月使用できるかはその人の環境等によって大きく異なると思います。
メリット・デメリット
・価格が他の座布団、クッションより比較的安価
・空気の入れ具合で硬さ調整可能
・空気を抜けばペッタンコになって畳んで持ち運べる
・体積が大きくはないので、空気入れが無くても空気を入れることがそんなに難しくない
・一度でも破損(穴が開くなど)すると基本的に使用不可
他の選択肢
このエアクッションに出会うまでは、現在流行しているハニカム構造のゲルクッションを使用したり、ビーズクッションを使用したりしていました。
それ自体は良いものなのですが、やはり座って圧力がかかると、なんのかんのある程度は硬くなります。
なので、長時間座ってるとやはり尾てい骨が痛くなってしまいました。
柔らかさという面では、やはり「空気」が最強だと感じました。
著者紹介
月宮エナ
書店員、飲食店経営を経てブロガーに転身 生活に役立つ知識や方法、雑学といったものを人に説明することが好きなブロガー